鼠径ヘルニアと痔の手術
体の負担が小さい手術で入院期間を短く
当院では毎月金曜日の午後に北福島医療センターにて
外科手術を行なっております。
  •  手術前日または手術当日入院していただき、翌日退院を基本スタイルとしています。当院では麻酔から手術、術後に至るまで安全な確実な医療を提供すため麻酔は北福島医療センター麻酔科が担当し、また入院期間中は北福島医療センターのスタッフと連携し術前後の管理を行なっています。
     退院後は当院外来で経過をみるスタイルとなっています。

鼠径(そけい)ヘルニア(脱腸)に対する治療
当院担当医師は数多くのヘルニア手術経験を有しており、
他病院でも出張手術を行うことで研鑽を積んでおります。
  •  ヘルニアは通常ある部分から突出する疾患すべてを意味します。そけいヘルニアは右図のように股から陰嚢にかけた部分が膨らんだ症状を呈します。特に立った状態が長くなると大きくなり、たまに痛みを自覚することもあります。一般的に脱腸と呼ばれるのがこの疾患になります。ヘルニア手術は年齢、性別も含め患者さん一人一人にあった最適な手術方法を選択する必要があります。
     またヘルニア手術は熟練した技術が再発防止につながります。当院担当医師は数多くのヘルニア手術経験を有しており、他病院でも出張手術を行うことで研鑽を積んでおります。また平成25年より傷が目立たないカメラを使った腹腔鏡下手術を導入しております。

痔核(いぼ痔)、裂肛(きれ痔)、痔瘻に対する治療
患者様の生活スタイルと通院可能な日程、お仕事の都合、すべて考慮し、
医師と相談して決めていきますので、お気軽にご相談ください。
  •  痔は様々な種類があり、それぞれ治療法が異なります。当クリニックでは薬を使った保存的治療を主体においていますが、保存的治療で効果がみられない方やご希望に合わせて、痔核に対しALTA療法(肛門に注射して治す治療)や手術をお勧めしています。痔の手術には超音波切開凝固装置を使用しています。この装置の特徴は手術に伴う組織のダメージが少なく術後の創の回復が早い。止血能力が高く、術中術後の出血が少ない点にあります。
     痔の治療は痔の種類に合わせた治療も大切ですが、患者様の生活スタイルと通院可能な日程、お仕事の都合、すべて考慮し、医師と相談して決めていきますので、お気軽にご相談ください。当院はALTA(ジオン)療法認定施設となっております。

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